フィルカルへの寄稿

先日出版された『フィルカル』vol. 3 no.2に、「国際美学会中間大会に参加して」、というタイトルで学会参加報告記を書きました。

国際美学会は基本的に3年に一度大きな大会を開催しているのですが、今回私が2018年7月に参加したものはそのInterminということで、比較的小規模な集まりでした。ちなみに次回の本大会は、2019年7月にセルビアのベオグラードにて開催されます。まだ発表要旨募集中です。11月1日締切。

http://www.arh.bg.ac.rs/en/2017/12/11/ica-2019-belgrade-21st-international-congress-of-aesthetics/

今回の中間大会の会場は、フィンランドのアアルト大学。ここはヘルシンキから地下鉄で10分強ということで、まあほぼヘルシンキですが、別の行政区分になるそうです。アアルト大学内でのエクスカーションの模様についても、フィルカルの報告記に含めております。

私は環境美学を専門としていますが、フィンランドはこの分野が盛んに研究されている場所です。今回の大会も主要テーマの一つに環境美学が掲げられていて、たくさんの研究者がこのパネルで発表をしていました。フィンランド美学の事情についても、報告記の中で簡単に解説を加えています。

さらに今回の報告記は、主に学会での基調講演をレビューする形式ですが、そのなかに環境美学や日常美学の議論展開のあらましを織り交ぜて解説しています。たまたまパラパラとめくった方にこれらの分野について知っていただこう、という裏テーマがあります(布教)。

というわけで、書いた本人としては色々と読みどころのある記事にしたつもりです。ぜひぜひお手に取ってご覧ください。

余談ですが、以前『フィルカル』vol. 2 no.1に、論文「アイドルとハロプロ」というものも寄稿しています。アイドルというカテゴリーについて、ハロプロを事例に考えるものです。ハロプロの中でもモーニング娘。に偏った分析になっている向きもありますが、ご興味ある方はぜひこちらもお読みいただけたら嬉しいです!

http://philcul.net